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​なごやかハウス岳見の取り組み​

​自然排便

​ 高齢になると、身体機能の衰えなどから便秘になる方が多く、当施設のご利用者も例外ではなく、自然排便がない方が多く、施設ではこれまで一定期間排便のない方には下剤や浣腸を使用していました。


 しかし、外部の研修への参加などを通じて、オリゴ糖による下剤に頼らないケアについて学ぶ機会があり、当施設でも看護職員を中心に自然排便を目指した取り組みを行うこととなりました。

 岳見では、多職種で構成された排泄委員による会議を毎月開催。対象ご利用者を決め、作業療法士とオリゴ糖の業者様の協力を得ながら、運動・オリゴ糖の摂取を行っており、下剤の服用を中止できた方や、運動も行うことによりADL(日常生活動作)が改善したご利用者もいます。

 ご協力いただいている業者様の機関紙に取り組み内容について掲載していただいております(機関紙の掲載箇所の抜粋はこちら)。

​ 取り組みを徐々に広げている段階ですが、ご利用者の便秘による不快感がなくなり、お体の状態も改善し、ご利用者がお元気に笑顔で過ごせるよう、今後も継続して行っていきます。

​口腔ケア

 口腔機能の向上は、ご利用者の健康維持のための栄養の摂取に資することはもちろん、美味しく食事をいただくことは人生における大きな楽しみの一つであり、日々の生活の張り合いにも繋がります。

 高齢者に多く見られる疾患に肺炎がありますが、適切な口腔ケアを実施していくことで、肺炎、特に誤嚥性肺炎の予防に効果があることが明らかになっています。

 なごやかハウス岳見では、近隣の歯科医の協力のもと、歯科医のミールラウンド(多職種による食事の観察評価)への参加、歯科衛生士による口腔ケアを実施し、ご利用者の口腔機能の向上、肺炎の予防に努めています。

ノーリフティングケア

 

 特別養護老人ホームでは、状態の重度化によりご自身で移乗のできないご利用者が増えています。移乗の際の職員の身体への負担感は増していますし、持ち上げられる介護を受けるご利用者の側の不安や負担の解消も大きな課題です。

 

 当施設では、職員の身体を守り、介護を受けるご利用者にも安心していただけるケアを提供するため、持ち上げない・抱え上げないケア、「ノーリフティングケア」を徐々に取り入れているところです。

 

 このケアを導入し広げていくことにより、職員とご利用者の身体を守る優しいケアの実現を目指していきます。

​サロン

​ なごやかハウス岳見では、毎月第4日曜日に「サロン岳見」を開催しています。

​​ 施設の近隣の方に憩いの場を提供し、歓談していただいたり、カラオケ等を楽しんでいただいています。

 また、2018年度に実施した「オレンジカフェホリデー」についても、いきいき支援センターと連携のうえ、2019年度も実施することで、地域貢献を進めて行きたいと考えております。

© なごやかハウス岳見のHPはWix.comを使って作成されました

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